◆第38回かしわ記念・Jpn1(5月5日、船橋競馬場・ダート1600メートル、良)

 第38回かしわ記念・Jpn1は5日、船橋競馬場・ダート1600メートルで13頭(JRA6、南関東7)で争われた。3番人気のウィルソンテソーロ(川田)がゴール前で力強く伸びて1番人気のミッキーファイト(ルメール)を首差かわし、G1級3勝目。

これで重賞は6勝目となった。

 昨年のチャンピオンズCは鼻差の2着。前走のフェブラリーSでも、コスタノヴァに半馬身差及ばず惜敗続きだったが、船橋で巻き返した。7歳の古豪を昨秋の南部杯以来の勝利に導き、川田は「一生懸命に走っていながら、いつも1頭強いのが目の前にいてしまう競馬が続いていました。勝ち切ることができたことに本当に心から頭の下がる思いです」と16回目のコンビとなったパートナーに感謝した。

 また、キタサンブラック産駒はクロワデュノールが1着、ヴェルテンベルクが2着でワンツー決着だった先週の天皇賞・春に続き、ダートのG1級でも勝利を飾った。

 ◆ウィルソンテソーロ 父キタサンブラック、母チェストケローズ(父アンクルモー)。美浦・高木登厩舎所属の牡7歳。北海道日高町・リョーケンファーム株式会社の生産。通算29戦10勝(うち地方12戦6勝、海外4戦0勝)。総獲得賞金10億8200万1400円(うち地方4億5500万円、海外3億7422万1400円)。主な勝ち鞍はかきつばた記念・Jpn3、マーキュリーC・Jpn3、白山大賞典・Jpn3(いずれも23年)、JBCクラシック・Jpn1(24年)、南部杯・Jpn1(25年)。

馬主は了徳寺健二ホールディングス(株)。

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