◆第31回NHKマイルC・G1(5月10日、東京・芝1600メートル)追い切り=5月6日、美浦トレセン

 まさに右肩上がり。エコロアルバ(牡3歳、美浦・田村康仁厩舎、父モズアスコット)がマークした1か月間の美浦・Wコースでの5ハロン時計は、

4月16日=66秒7。

 同22日=65秒9。

 同30日=65秒6。

  6日=65秒1。

 最終追い切りでは自己ベストタイと、非常にわかりやすく上昇カーブを描いている。

 1週前追い切りで騎乗した新コンビとなる横山和は、「1週前としては、とてもいい追い切りができたと思います」と好感触を口にした。この日の調教を見守った田村調教師も「体幹はもともと良かったのがさらに良くなっているし、反応の良さもこの1か月の稽古では抜群。完全に仕上がったなと思いました」と納得の表情だった。体調が整わず、朝日杯FS4着以来、4か月半ぶりの今年初戦がG1となるが、状態面は申し分ない。

 2歳時に取材した時から陣営の評価が高かったモズアスコット産駒。担当の寺河助手に改めてストロングポイントを聞くと、「背中のクッション性はこれまで感じたことがないくらい。乗りやすいですし、気持ちが強く、頭がいいし、真面目です」と賛辞が並ぶ。混戦模様の3歳マイル王決定戦を制すポテンシャルは間違いなくある。

(西山 智昭)

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