昨年のテレビ東京系「40までにしたい10のこと」で注目された俳優・庄司浩平(26)が、現在放送中のテレビ朝日系「余命3ヶ月のサレ夫」(金曜・後11時15分)で新たな顔を見せている。

 演じるのは余命宣告され、不倫もされる主人公を上司に持つ会社員。

主人公の境遇について「僕、(こんな人)見たことないんですけど。見たことありますか?」と、こちらへちゃめっ気たっぷりに逆質問したと思えば一転、「最近ドロドロ系がたくさん展開されているのは、見たい方が多いから。どうエンタメとして消化できるか。白洲(迅)さんと桜井(日奈子)さんのシーンはシリアスなので、(自分の出演する場面で)視聴者の人にハッと肩の力を抜く瞬間を作れたら」と冷静な分析も見せる。

 もともと芸能界には興味がなかった。留学を目指し、バイトと勉強の日々を送っていた大学1年生の冬にスカウトを受け、活動を始めたが「小学生の習い事くらいのテンション感でやっていた」と振り返る。

 「魔進戦隊キラメイジャー」(2020年)でデビュー。「仮面ライダーガヴ」(24年)にも出演し、ヒーローのイメージが強いが「特撮作品ばかりなのもな…」と葛藤。サスペンス、時代劇など他ジャンルにも出演している。

 転機は「出演作品自体が多くないので、どれも」と選べない様子だったが、経験を重ねるごとに周囲の反響は大きくなっているという。「今の状況を見てくれて『よかったね』と言われてうれしかった」とデビュー当初からアクションを習っている夫妻からの言葉を明かすと、笑みがこぼれた。

 実生活でも興味の幅は広い。

コロナ禍で留学の夢は実現していないが「海外に行くっていう夢は叶(かな)えたいので、30歳までに海外の作品やファッションのキャンペーンもやれたら」。さらに小説も書いており、今後について「『役者やってモデルやって本書いてるのだ~れだ?』『庄司浩平!』となる」とマルチな活躍を誓っていた。(中西 珠友)

〇…趣味は昭和歌謡。主に聞く専門で、将来的な歌手挑戦は「ないですね」とキッパリ。一方で「ありがたいことにテレビ朝日さんで歌はお世話になっていて、仮面ライダーもあわせて僕の名前クレジットされている曲がこの世に9曲ある。ミニアルバム出せちゃう、どうしよう、デビューしようかな」と笑っていた。

 ◆庄司 浩平(しょうじ・こうへい)1999年10月28日生まれの26歳。東京都出身。大学在学中にスカウトされ、19年に所属事務所の演劇集団「男劇団 青山表参道X」に加入。25年にエランドール賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞を受賞。俳優の他、モデル、小説家としても活動。趣味は昭和歌謡、特技は英語。

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