北中米W杯に臨むサッカー日本代表メンバー26人が15日に発表され、J2ジュビロ磐田で育ったFW後藤啓介(20、シントトロイデン)が選ばれた。

 この発表を元日本代表MFの磐田・藤田取締役(54)は静岡・ヤマハスタジアムの会見室に設置されたテレビで見守った。

最後の26番目に後藤の名前が呼ばれるとホッとした表情に。同じ磐田出身のDF伊藤洋輝に関しては「安心して(発表を)見ていられたけれど、後藤に関してはいろんな考え方があったので。ホントに良かったなあ、という思い」と目を細めた。

 後藤は浜松市出身で、中学時代から磐田の下部組織で育った。高校2年生だった2023年のJ2開幕戦でプロデビュー。0―3の後半19分に途中出場し、試合終了間際の3分間で2ゴールを挙げて会場を驚かせた。代表メンバーが発表された後に会見した藤田取締役は「自分を出せば点を取るから早く出してくれ! と言っていた姿が脳裏に焼き付いている。ワールドカップでも、その通りの活躍をすると信じています」と話した。

 先輩の快挙は、磐田U―18で現在プレーしている選手にとっても明るいニュースだ。取締役は「自分も続くんだ! と思っている選手もきっといる。強烈なメッセージ、インパクトが残るプレーをしてほしい」と期待した。

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