日本サッカー協会は15日、都内で6月11日(日本時間12日)に開幕する北中米W杯(米国、カナダ、メキシコ共催)の日本代表メンバーを発表した。ベルギー1部シントトロイデンに所属し、2大会連続選出のDF谷口彰悟、初選出のFW後藤啓介が同日、クラブ主催のオンライン取材に登場した。

 カタール大会からの連続選出となった34歳の谷口は「北中米W杯のメンバーに選出していただき大変光栄に思います。それと同時にいよいよW杯が始まるんだなと身が引き締まる思い。今大会に懸ける思いは強いものがあるので、それをプレーで表現できるように頑張りたい」と意気込んだ。

 チーム年長2番目の谷口は、主要メンバーだった負傷のMF三笘、南野が落選したことに「彼らは森保ジャパンを体現してきた選手たち。そういった選手たちがけがで出場できないのは、本人たちが一番悔しいと思うが、僕らも悔しい。そういった(彼らの)思いを(26人は)背負って戦わなければいけない」と思いやった。

 また39歳のベテランDF長友の選出に、谷口は「今回のW杯が初めての選手もいるので、そういった選手に佑都さんの経験や、W杯ってこういう大会だというのを伝えてくれると思う。それこそ、2回目や複数回(出場)の人も、長友選手の存在感が間違いなく救いになる瞬間が出てくる。プレーヤーとしても、間違いなく日本のパワーになる選手だと思う」と信頼を寄せた。

 最年少20歳の後藤は、今季公式戦13得点8アシストと活躍し、191センチの高さと柔らかいポストプレーが武器のFW。「アンダー世代の代表には入っていたが、国際舞台は初めて。緊張もありワクワクもあり、夢見ていた舞台なので、思い切り楽しみたい。

今シントトロイデンでやっていることを代表でも発揮して、少しでも日本の勝利に貢献できるように」と言葉に力を込めた。(岩原 正幸)

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