大相撲夏場所9日目(18日、東京・両国国技館)

 東前頭13枚目・藤凌駕(藤島)は東同14枚目・御嶽海(出羽海)を力強く押し出し、7勝2敗で勝ち越しに王手をかけた。

 立ち合いから激しい突き押しで前に出ると、右に逃れた相手を追い、一気に押し出した。

「がむしゃらに前に出たことが良かったかなと思います。相手が優勝経験者でも、そうでない方でも、変わらず自分の相撲を取るだけなので」。持ち味を発揮し、元大関に完勝した。

 新入幕の先場所は7勝8敗と負け越したが、今場所は9日目で勝ち越し王手と好調だ。優勝争いでも単独首位の大関・霧島に1差。23歳は「疲れは多少ありますけど、ケアも仕事のうちなので。しっかりケアをして、いいモチベーションで挑めるように残りも頑張っていきたい」と、はつらつとした表情で話した。

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