大相撲夏場所11日目(20日、東京・両国国技館)

 10日目に霧島(音羽山)が負けて2敗が6人。大混戦となったが、力量的には霧島と若隆景(荒汐)が1歩リードしている。

11日目は両雄の直接対決が組まれた。まさに今場所の優勝を占う大一番。立ち合いの当たりはほぼ互角だろう。若隆景は前まわしを取って引き付けたい。過去の対戦成績は霧島の12勝8敗だが、激しい相撲になるのは間違いない。

 同じ2敗の豪ノ山(武隈)も怖い存在だ。相撲界には「押し相撲は波に乗ると手が付けられない」という言葉がある。今場所の豪ノ山がまさにその通りになっている。一山本(放駒)には過去、1勝4敗と分が悪いが、立ち合いから一気に攻める。

 翔猿(追手風)に難敵が立ちはだかってきた。対戦相手の朝乃山(高砂)も優勝圏内の3敗をキープしている。まわしを取られたら翔猿は何も出来ない。

動き回って朝乃山を慌てさせたい。

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