大相撲夏場所で2度目の優勝を果たした小結・若隆景(荒汐)が1日、東京・中央区の部屋で稽古を再開させた。場所が終わって以降は初の稽古で、すり足やてっぽうなどの基礎運動を入念に行い、汗を流した。

 前日の31日は、東京・墨田区の両国国技館で行われた元関脇・宝富士の桐山親方の引退相撲に参加。その裏では長男・浬(かいり)君が江東区のわんぱく相撲の小学1年生の部に出場していた。午前中に行われた予選は現地で応援し、午後からの決勝トーナメントは、送られてきた取組動画を国技館の支度部屋でチェック。帰り際に長男の優勝を知ると、「息子、優勝しました! ダブル優勝!」と興奮気味に話し、再び会場へと戻っていた。一夜明けて「自分が相撲を取っているのと、全然違いますね。見ているだけでも緊張します」と語った。

 名古屋入り前は福島と長野で行われる部屋の合宿、パリ公演などに参加予定。さらに6日には地元の福島で優勝パレードも行われる。「前回の優勝はパレードができなかったので、そうやって地元でパレードができるということは、いいことだと思う。稽古ではできることをしながら、しっかり体を動かしていきたい」と、連覇を目指す名古屋場所(7月12日初日・IGアリーナ)へ向けて意気込んだ。

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