2028年度前期のNHK連続テレビ小説の制作・主演発表会が4日に東京・渋谷の同局で行われ、主演は女優の河合優実で、脚本は宮藤官九郎氏が担当することが決まった。タイトルは「ほんのモキチ」。

2024年に大ヒットしたTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」の2人が朝ドラでタッグを組む。

 同作は、歌人で医師の斎藤茂吉とその妻・輝子の”朝ドラ史上最も不仲な夫婦”の物語が描かれる。会見に登場した河合は「このような場所に立たせていただけることになり、関係者の皆さんといつもささえてくれてる家族友人、これまでの作品を見てくれた視聴者、観客の方全てのご縁が繋がってこの場に立てていると思う。精一杯やります」とあいさつした。 

 河合は2回目の朝ドラ。漫画家・やなせたかしさんと妻の小松暢(のぶ)さん夫妻をモデルにした25年前期「あんぱん」(主演・今田美桜)で、ヒロインの妹・蘭子を好演し、話題になっていた。

 宮藤氏も朝ドラは2回目。13年前期「あまちゃん」(主演・能年玲奈)は平均世帯視聴率20.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録。ドラマの舞台となった岩手の三陸地方の方言「じぇじぇじぇ」が同年の流行語大賞に選ばれるなど、社会現象となった。同局では、19年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(主演・中村勘九郎阿部サダヲ)も手がけている。

 「不適切にもほどがある!」の通称「ふてほど」は「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれるなど日本中にブームを巻き起こした。河合は、阿部サダヲ演じる主人公・小川市郎の一人娘である小川純子役を演じた。

聖子ちゃんカットにスケバンの昭和の不良少女役。ファッションだけでなく、父親役の阿部との容赦ないセリフの応酬も話題を集め、「盛りのついたメスゴリラ!」「チョメチョメするなよ!」と、不適切にもほどがある暴言を吐かれても「うっせえなあ!クソじじい!」と言い返し、視聴者に強烈な印象を残した。「Yahoo!検索大賞2024」の俳優部門にも選出された。

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