パンジャタワーの前走、高松宮記念4着は、着順以上に評価できる内容だった。

 2月14日にサウジアラビアで出走し、その後わずか中5週でG1へ。

海外遠征に加え、長距離輸送の疲労を考えれば、決して楽なローテーションではなかった。

 帰国後は着地検疫もあり、放牧先で十分な休養を取る時間も限られていたとみられる。コンディションを整えるには厳しい条件が重なっていた。

 それでもG1で4着を確保したのは、地力の高さがあってこそだろう。

 今回は前走から中9週。調整期間は十分に確保され、前走時とは比較にならないほど余裕を持って状態を整えられる。

 さらに、チャンピオンヒルズでの放牧を経て心身ともにリフレッシュ。

 海外遠征明けの反動が懸念された前走から一転し、今回は放牧効果を最大限に生かせる理想的な臨戦過程となった。

 前走の内容を考えれば、今回の上積みは大きい。

 条件好転が最も期待できる一頭と言っていいだろう。

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