◆第76回安田記念・G1(6月7日、東京競馬場・芝1600メートル、良)

 春のマイル王決定戦は17頭立てで争われ、横山武史騎手が騎乗した1番人気のガイアフォース(牡7歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)は写真判定の末、2着(同着)。首差の敗退で、またしても悲願のG1タイトル獲得はならなかった。

 ファンからの人気も高い芦毛の7歳馬は22年セントライト記念、25年の富士Sと重賞2勝。G1にはこれまで11度挑戦し、芝ダートを問わず2着が3度。安田記念も過去3年連続で出走し〈4〉〈4〉〈2〉着と、あと一歩のところで涙をのんできた。今回は調整も順調で、1週前の調教後には杉山晴調教師が「より充実した調教を積むことができました」「あとは1着だけですね」と熱い気持ちを吐露。その期待に応えようと、必死に走ったが、またもビッグタイトルには届かなかった。

 勝ったのは8番人気のシックスペンスで、勝ちタイムは1分32秒1。騎乗した武豊騎手は57歳2か月24日でのG1勝利で、横山典弘騎手の56歳3か月4日を更新する史上最年長Vとなった。同着の2着には7番人気のワールズエンド(津村明秀騎手)が入った。

横山武史騎手(ガイアフォース=2着同着)「海外帰りでしたが具合は良かったです。枠も並びも言い訳できないぐらい良かったです。パンジャタワーの後ろでリズム良く走れて、最後も脚を使ってくれました。前が止まらなかったわりに、最後まで脚は使っています」

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