東京11R・安田記念・G1・馬トク激走馬=レーベンスティール

 重賞5勝のキャリア実績を誇り、勝利はすべて1800メートル以上だがポテンシャルはG1級のリアルスティール産駒。このメンバーでも軽視は禁物だ。

 この中間は5月12日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、時計6本。大雨降る美浦・Wコースの最終追い切りは、単走で6ハロン80秒3―11秒9。大きなストライドを弾ませ、余力たっぷりに駆けた。

 見守った田中博康調教師は「時計は速くなりましたが、順調です」と手応え。気性面が成熟し「活気があるなかで我慢が利く」走りは進化の証し。大一番に向け心身ともに万全。

 レース前日も坂路で57秒2―13秒7から入念にキャンター。抜かりなく予定通りの調整ぶりで、パーフェクトな仕上がりだ。

 マイルは2戦未勝利も、メンタルの不安定さを取り除きつつあることで、距離の対応に陣営は自信を深めている。重賞2勝の東京コースであればパフォーマンスを落とすこともないだろう。中山記念を制した戸崎圭太騎手が1番枠からスムーズに運んで直線抜け出すシーンを描く。

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