バレーボール男子日本代表が7日、今季初戦を迎えるネーションズリーグ(NL)1次リーグ中国大会に向けて出発した。出国前の羽田空港で取材に応じた高橋藍(らん、ルブリン)は「本当に楽しみです。

いよいよ始まるなって。昨季もっとできたんじゃないかと悔しさもあったので。チームの士気も上がっていて、いい雰囲気でできています」と気持ちの高まりを明かした。

 24年パリ五輪直後の昨季はロラン・ティリ監督の新体制だったが、世界選手権で1次リーグ敗退。チームの土台づくりのシーズンは悔しさを味わった。今季、石川祐希主将(ジラート)を支える副主将に藍と小野寺太志(サントリー)が就任。先シーズンは所属したサントリーで主将を経験した藍は「石川選手だけに頼るのではなく、責任を自分たちで持って、チームを引っ張っていく責任もあると思います」とリーダー陣としての自覚をにじませた。

 28年ロサンゼルス五輪を目指す重要なシーズン。9月のアジア選手権(福岡)で優勝すればロス五輪の切符をつかむ。NLでは秋の陣に向け、2大会ぶりのメダル獲得で弾みをつける戦いにしたい。世界ランク7位の日本は、中国大会初戦で18位のウクライナと激突。藍副主将は「自信をつけることも大事だし、表彰台を目標に戦っていきたい」と決意をにじませた。

 ◆ネーションズリーグ 1993年からのワールドグランプリに代わる大会として2018年に新設した国際大会。18チームが参加し、3組に分かれて3週で1次L計12試合を行う。勝ち点は3―0、3―1で3点、3―2で2点、2―3で1点、1―3、0―3で0点。日本は中国、フランス、大阪で1次Lを戦い、成績上位7チームと開催国(中国・寧波)の計8チームが決勝大会に進む。

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