◆米大リーグ レッドソックス―ブルージェイズ(16日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が、聖地フェンウェイ・パークに初見参。試合前には、恒例の通称グリーンモンスター・ツアーに参加した。

 今季初のボストン遠征でのレッドソックス戦。「5番・三塁」に入った岡本は、バレンズエラ、マカドゥーらルーキーたちと、1912年完成のフェンウェイパーク名物である左翼グリーンモンスターのドアをくぐり、手動スコアボードの内部に入り、サインをしたためた。

 

 「新人の人たちと皆で行ってきました」と、しっかり”印”を残した岡本。豪華な最新設備を誇る本拠地ロジャーズセンターとは一転、レトロで歴史を感じされるフェンウェイパークに「それぞれ違って、こういうのもまたいいですね」と語った。

 シュナイダー監督は「彼のパワーを考えれば、壁をヘコませるか、それを越える打球を願いたいね」とグリーンモンスター越えの16号を期待。実現すれば、井口資仁、岩村明憲大谷翔平、吉田正尚以来、日本人として5人目だ。前カードのヤンキース戦では、左翼5階席と左翼ポール際に2試合連発。左方向に大きな当たりが出ているだけに、指揮官も「彼のスイングがどんな風になるか楽しみにしている。本拠としてであれ、敵地としてであれ、この球場が大好きという打者は多い。カズもその1人になって欲しい」と述べた。

 試合がなかった前日には、オールスターファン投票の途中結果が発表され、岡本はア・リーグ三塁手でレイズのカミネロに約7万票差で2位の得票数。シュナイダー監督は「彼は日本でも球宴に選ばれていると思うが、新人でサードを守り、本塁打、打点を稼いでいる。

カナダからも多くのサポートがあるだろう。この先、数週間この調子を維持して欲しいし、彼がフィラデルフィア(オールスター戦開催地)に行くことになれば最高だ。とてもクールなことだと思う」と、楽しみに見守っている。

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