【ナッシュビル(米テネシー州)27日=後藤亮太】日本代表GK鈴木彩艶が、王国ブラジル封じへ決意を示した。29日(日本時間30日)の決勝トーナメント(T)1回戦ブラジル戦(ヒューストン)に向け、ベースキャンプ地のナッシュビルで全体練習。
1次リーグ全3試合に先発し、2位での突破に大きく貢献した守護神だが、初戦のオランダ戦(2△2)、3戦目のスウェーデン戦(1△1)はいずれも失点していることから、自己評価は厳しい。3戦を通してビッグセーブを見せているが、鈴木彩は「まあ、僕としてはすごいセーブをしたみたいな感覚はなくて、なんかこう、確実な取れるボールを確実に取ったっていう感覚。次はそれを続けながらも必ず、最後チームを勝たせるセーブが必要になると思う。今は負けないためのセーブができていると思うんですけど、次は勝つためのセーブが必要になると思うので、そこは今まで通り変わることはないですけど、より僕の重要性ってところは高くなるのかなと思います」と気を引き締めた。
相手は3戦4ゴールのビニシウスら強力アタッカー陣を擁するが、ゴールを奪われなければ負けることはない。一発勝負の戦いへ「今は勝ちにつながってないので、僕から。なので、次はトーナメントなんで、自ずと引き分けがない、僕が止めれば勝ちにつながるっていうことですよね」と強調。日本最強守護神が、ゴールマウスに鍵をかける。