◆第62回小倉記念・G3(7月19日、小倉競馬場・芝2000メートル)=7月14日、栗東トレセン

 サマー2000シリーズ第3戦の第62回小倉記念・G3(19日、小倉)で待望の重賞制覇を狙うジョバンニ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は全休日明けの14日、栗東・坂路で調整。大久保助手は「仕上がりはいつも通りで、いい意味で安定している」と順調そうにうなずいた。

 海外初挑戦だった前走のクイーンエリザベス2世C・香港G1はジェイソン・コレット騎手を背に、2番手につける競馬で5着と健闘した。1週前も同騎手が騎乗し、CWコースでフウセン(3歳1勝クラス)を3馬身追走。前進気勢を感じさせる力強い脚取りで併入し、6ハロン82秒4―11秒5で軽快に駆け抜けた。

 24年のホープフルSを含め、重賞では異なる舞台で2着3回と能力は確か。豪州でG1・9勝を挙げる名手が、JRA初勝利を挙げたのも小倉だ。「小倉は新馬戦以来でも全く不安はない。ひとつタイトルがここで欲しいね」と同助手。初陣Vを飾った舞台で、今度こそ決める。(松ケ下 純平)

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