◆第108回全国高校野球選手権東東京大会 ▽4回戦 淑徳11―0芝浦工大付=5回コールド=(17日・神宮)

 淑徳は芝浦工大付を5回コールドで下し、5回戦進出を決めた。

 打線は初回から得点を重ね、2回には「8番・二塁」で先発した定岡映太内野手(3年)が左翼越えの2ランを放った。

「力むとフライになってしまうから、強いレフト前ヒットを打とうと思った結果、ホームランになりました」と胸を張った。

 神宮でホームランを打つのは、夢であり目標だったという。「中学生でも神宮で試合をする大会はあるが、自分は立てなかった。大学やプロでも神宮は聖地だと思うので、打ったら気持ちいいだろうなと思っていた」と笑顔だった。

 4回の第2打席では四球を選び、一挙5得点のビッグイニングにつなげた。その裏に守備交代で退いたが、中倉祐一監督(49)は「他の選手に出場機会を与えるため」と説明した。

 定岡と仲のいい富田海聖二塁手(3年)によると、プロ野球スピリッツ(携帯ゲーム)をやることが好きだという。ゲームの腕前も相当なものがあり、試合前にプレイすることも多いそう。その理由は「球に目が慣れてすごくいい」からと話す。

 次戦は19日に郁文館と日比谷の勝者と対戦。「去年、先輩たちが超えられなかったベスト4の壁を、自分たちが超えてやろうという気持ちです」。ゲームで目を慣らし、自身の打撃でチームを先輩超えのベスト4へ導く。

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