◆第108回全国高校野球選手権西東京大会▽準決勝 創価7―4日大三(24日・神宮)

 夏2度、春1度の全国制覇実績を持ち、昨夏の甲子園で準優勝した日大三が、準決勝で敗れた。部内の不祥事で春季都大会は出場を辞退し、今夏はノーシードからの連覇を狙ったが届かなかった。

 高校通算30本塁打を誇るプロ注目の田中諒主将(3年)は「3番・一塁」でスタメン出場。4打数2安打2打点と活躍したが、チームを甲子園へ導くことはできなかった。6点を追う9回には、2点を返しなお2死一、二塁の場面で左前適時打を放ち、3点差まで追い上げたが、及ばなかった。

 準決勝に向けてチームでは「全力で創価を倒しに行こう、元気よく雰囲気よくやっていこうということを話していた」と明かしたが、結果には結びつかなかった。

 試合を振り返り「負けてはしまったが、最後まであきらめないで何とか食らいついてできた。それも本当に仲間のおかげ」と、仲間への感謝を口にした。

 今春には部内でのSNSの不適切利用で約2か月間、活動を休止。その2か月間の過ごし方について問われ、「毎日バットを振っていた。自分が打てないのは2か月間のせいじゃない、その2か月間が終わってから今日までやってきて練習の意識が低かった」と言い訳はしなかった。

 試合後にはプロ志望届を提出する意向を示した。捕手へのこだわりを問われ「任されたポジションでやりたい」と、力強く話した。

 最後は後輩たちへ「自分たちはここで負けたけど、これからたくさん練習して、自分の課題を見つめ直して。

自分らしく、(みんなそれぞれ)色があるので、その色を前面に出して甲子園に行ってほしい」とエールを送った。

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