◆第108回全国高校野球選手権大会第6日 ▽2回戦 天理―福山(10日・甲子園

 初出場の福山(広島)が第4試合に登場する。夏の過去最高成績は県16強だった福山市立の進学校。

広島大会は大学入試に向けた模擬試験を受けながら勝ち進み、決勝で春夏合わせて7度の甲子園優勝を誇る広島商を相手に逆転勝利を飾った。初の大舞台。小田浩監督は試合直前の選手の様子に「内心は分からないけど、通常運転をしてくれていると思います」と目を細めた。

 強豪・天理(奈良)との対戦だが、研究については「正直、ほとんど見ていないです」と明かした。「これまでも、相手のことより自分たちがどうするかを考えてやってきたので、甲子園でもあえて。今までやってきたことを信じて」と挑む。指揮官は4月に就任したばかりだが、西条農を91年夏と93年夏、総合技術を11年春の甲子園に導いている。いずれも県内の公立で、3校目の甲子園。11年夏に退任後の14年間は野球の指導から離れていたが、復帰4か月で聖地に帰ってきた。

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