◆JERAセ・リーグ 広島2x―1中日(20日・マツダスタジアム)

 広島は、1―1で迎えた9回に無安打でサヨナラ勝利を手にした。アブレウに対し、1死からファビアンが四球で出塁。

続く坂倉は空振り三振に倒れたが、代走・辰見を警戒した相手右腕がモンテロを3ボールにしたところで申告敬遠。暴投で1死一、三塁になったところで、モンテロに代走・大盛を送り、2死二、三塁から暴投で辰見がサヨナラのホームを踏んだ。中日との開幕カードで3連勝して以降、2連勝は12度あったが、13度目のチャレンジでようやく”壁”を突破した。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―サヨナラ勝利。

 「みんな粘って粘って、きょうもいいゲームだったと思います」

 ―9回の攻撃について。

 「ファビ(アン)がしっかり(四球を)選んでくれて、タツ(辰見)を代走で出して、いろいろ考えながら、ここだと思って大盛も起用した。ちょっと予想外の展開(サヨナラ暴投)ではあったんですけど、みんなの粘りが最後、いい結果になった」

 ―辰見選手が相手投手を揺さぶった。

 「もちろん、やっぱり彼の足は相手チームにとってすごくプレッシャーがかかる。ただ走るだけでなく、彼を代走で送ることで相手バッテリーを揺さぶることができるから。本当に大きな武器だと思います。走るだけじゃない。

揺さぶるというのもある。それだけ彼はスペシャルな存在だと思います」

 ―9回1死一、二塁から一、三塁となった後に大盛選手を起用した。

 「あそこは、あえて守りづらくさせるため。一塁にいて、モンティーだったら(二塁で)フォースプレーになる。守りにプレッシャー与えるためにいきました」

 ―栗林投手が8回1失点の好投で勝利を呼んだ。

 「もちろんそうですね。彼が本当にいい投球をしてくれた。しっかり前回、前々回の反省を踏まえて修正してくれたので、本当にナイスピッチングだった」

 ―5回にモンテロが同点ソロ。

 「きょうの金丸くんを見ていると、なかなか厳しいなと思っていたんですけど、あのホームランはすごく大きかったです」

 ―同一カード3連勝

 「あしたは東京に移動ゲームなので、しっかりコンディション整えて臨みたいです」

編集部おすすめ