◆明治安田J2リーグ第2節 大宮4―1札幌(22日・大和ハウスプレミストドーム)

 北海道コンサドーレ札幌が現体制最多失点で、連敗を喫した。ホーム・大宮戦は前後半ともに2失点。

後半アディショナルタイムにFWヴィニペイショット(25)の今季2得点目で一矢報いるも、1―4で敗れた。今年から指揮する川井健太監督(45)にとって、明治安田J2・J3百年構想リーグを含めて初となる4失点。屈辱を晴らすべく、巻き返しを図っていく。

 札幌が推し進める攻撃的スタイルを貫き、打ち合いには持ち込んだ。シュート数は大宮を2本上回る14本。ただ得点は、終了間際にヴィニペイショットが決めた1点のみに終わった。今年1月に就任した川井監督にとって、百年構想リーグを含めて23試合目の指揮で最多となる4失点。同リーグでは2試合計6得点6失点で1勝1敗だった相手に完敗し、「同じような試合展開でなぜ点差が開いたかというと決定力。ペナルティーエリア内のクオリティーの違い」と口にした。

 西野奨太主将(22)が「DFのハイラインやセットプレーなどを相手に分析されていた」と振り返ったように、2失点目は自陣でFKからつながれ、3、4失点目はDF裏の空いたスペースを使われた。

 左サイドを軸に好機はつくったが、クロスを上げてもゴール前の選手とタイミングが合わなかったり、守備にブロックされる場面が多く見られた。川井監督は「1人で入らないなら中に2人が入っていくようなことが必要。

そこはスタッフが団結してやっていきたい」と改善を誓う。

 プレシーズンではJ1名古屋を破り、開幕の徳島戦は2―0と快勝。期待が持たれる船出も、そこから2連敗となった。指揮官は得点を取るための策を問われ、「スーパーな選手を取ってくるか、選手を成長させるか。シンプルに二つがあるが、我々は後者でやっていく。ここからが腕の見せどころ」と巻き返しへ、決意を示した。

 選手数は39人の大所帯となった。大宮戦から9月6日の栃木C戦まで16日間で公式戦5試合の過密日程も、乗り切るだけの体力はある。川井監督は「新しい発見を期待したい」とこれまで出場機会のない選手の台頭も願った。まだ3試合を終えたばかり。流れを変えられる余地は、十分に残っている。(砂田 秀人)

 ★DF内田(J2初出場でJ通算100試合出場を記録)「今まで支えてくれた家族や、これまで自分に携わってくれた方々に感謝したい。

結果に関してはふがいないとしか言いようがない。寄せや球際などチームとして甘さが出た」

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