◆米大リーグ ドジャース―パイレーツ(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が22日(日本時間23日)、本拠地・パイレーツ戦の試合前にライブBP(実戦形式)登板を果たした。最後の実戦マウンドとなっている7月3日(同4日)の本拠地・パドレス戦以来、50日ぶりに打者と対戦した。

 打席に立ったのは本来は大谷とバッテリーと組んでいるW・スミス捕手(31)だった。首の張りのため負傷者リスト(IL)入りしている正捕手にとっては前日に続き2度目のライブBPでの打席。2人は6打席対戦し、大谷は30球で安打性1本、1四球に封じた。内容は四球、左安打、一飛、三ゴロ、遊飛、結果なし(カウント3―2で終了)だった。

 ロバーツ監督は直接見ることはできなかったが、会見では「コーチ陣から聞いている限りでは、すごくポジティブだ。(投手)復帰はかなり近づいている」と笑顔。「翔平に任せたら、数日後にはもう試合で投げていると思う(笑)。でも、おそらくもう一度ライブBPをすることになる。ただ、本人とも話をして、トレーニングスタッフとも確認してから決める。状態は全て問題なかったよ」と明かした。週明け以降にもう一度ライブBPを行った場合、実戦マウンドは9月上旬が有力だ。

 6月に炎症を起こした左膝は以降も違和感が消えることはなく、7月以降は打者専念でオールスター出場も辞退した大谷。

だが、指揮官は「もう膝の問題は乗り越えたと思っている。ここまでの段階を考えれば、うまく管理しながら進められると思う。だから1、2、3イニングという感じでゆっくりと投球回を増やしていくことになる」と今後のイメージを膨らませた。「ライブBPで実際に打者と対戦することで、フォームがどうなっているのか、それが実戦の中でどう作用するのかを見ることができる。詳しくはピッチング部門の話になるけど、私が知る範囲では着地した時に膝を内側に閉じるのではなく、少し外側に開くようにすることで膝への負担を減らしている」と話した。

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