◆米大リーグ ドジャース―カージナルス(2日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が2日(日本時間3日)、本拠地・カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場。この日まで今季ワーストタイの11試合連続ノーアーチと苦しむ中、初回先頭の第1打席は初対戦となる新人左腕マウツからストレートの四球を選んで2試合連続出塁とした。

 その後1死一、二塁から4番フリーマンはセンター左へ先制の16号3ラン。キャリア最長の47試合ノーアーチに終止符を打つ48試合ぶりの一発となった。メジャー移籍後最多となる13勝目を狙う山本由伸投手(28)を強力援護した。

 大谷は9月初戦だった1日(同2日)の同戦では、2打数1安打2四死球で2得点と1番打者の役割を果たすも大量ビハインドの8回に代打を送られて途中交代。今季ワースト2位の54打席本塁打なしとなり、ド軍移籍後ワーストの12試合、59打席も迫っていた。5回の走塁では三塁を回ったところで急ブレーキをかけたことから膝に負担をかけたのか苦しそうな表情を浮かべる場面もあった。

 8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦の第3打席以降、試合前の時点で45打数6安打の打率1割3分3厘、15三振、9四死球と本来の姿とは程遠く、打点も「0」と深刻な打撃不振が続いている。左膝、右上腕二頭筋などが回復しておらず、打者としてもプレーに影響が出ていることは明らかだ。

 それでも、この日の試合前にロバーツ監督は「(復調の兆しは)見えたよ、見えた。ストライクゾーンをコントロールすること、与えられた四球をしっかり取ることが重要なんだ。彼がバットを振りたいと思っているのは分かっている。でも、昨夜はストライクゾーンをしっかりコントロールできたのは良かった」と話していた。

最終的には本人の意思を尊重するというが、今季中の投手復帰断念も選択肢にあがる中、大谷は復調を結果で示したいところだ。

編集部おすすめ