◆米大リーグ ドジャース7―5ナショナルズ(6日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が6日(日本時間7日)、本拠地・ナショナルズ戦のスタメンを外れ、移籍後初の4試合連続欠場。しかし、8回に代打出場の準備を整え、一日前倒しの電撃復帰に備える場面もあった。

チームはその8回にベッツが逆転3ランを放ち、4連勝。直近14年間で13度目となるナ・リーグ西地区優勝へマジック「9」とした。

 8回。2回表からベンチ裏に姿を消していた大谷がユニホーム姿で現れた。1回裏にベンチにいた時にはパーカーのフードをかぶり、佐々木朗希、中島トレーナーらと談笑するなど穏やかな表情だったが、雰囲気が違った。真っすぐに自身の用具が置いてある棚に向かい、ベンチに腰掛け、レガースを装着。肘当ても着け、ヘルメットをかぶり、バットを担いでロバーツ監督の後ろに待機した。代打出場の準備はできていた。1死からマンシーが凡退すると、大谷はヘルメットを脱いでベンチ裏へ。電撃復帰は幻に終わった。

 ロバーツ監督「7回か8回に打たせる予定だった。最初の2人のうちどちらかが出塁していれば、(9番の)コールの代打として送るつもりだった。

しかし、率直に言って相手が左投手だったからコールの方が塁に出る確率が高いと感じていた。翔平を軽視するつもりはないが、彼は4日間実戦から遠ざかっていたし、(右打者のコールで)トミー(エドマン)につなげることを優先した」

 左膝、右上腕、首の周辺などのコンディション不良のため、3日(同4日)から欠場している大谷。それでも、5日(同6日)には3日ぶりに打撃練習を再開し、この日も試合中はスイングを確認するなどして過ごしていたという。試合前の時点で「明日には準備が整っているはずだ」と7日(同8日)の本拠地・レッズ戦から復帰することを示唆していた指揮官だが、試合後に改めて「明日の先発ラインアップに入ると予想している。彼は1番打者を務める予定だ」と明言した。

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