◆米大リーグ ガーディアンズ3―7ホワイトソックス(14日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ア・リーグ中地区首位を走るホワイトソックスが0・5ゲーム差で迎えた同地区2位ガーディアンズとの直接対決初戦を制し、首位陥落を阻止。ゲーム差を1・5に広げた。

 さらに今季のガ軍との対戦成績を7勝4敗とし、2試合を残して勝ち越しが決定。これにより、レギュラーシーズン終了時に勝率で並んでもホ軍が上位となる「タイブレイク権」を獲得。1勝以上の価値がある大きな白星となった。村上宗隆内野手(26)は3打数無安打3三振2四死球だった。

 0―0の6回。ホワイトソックスは先頭の5番ベニンテンディが遊撃内野安打を放つと、暴投もあって二塁進塁。6番ピーターズは18球粘って四球をもぎ取った。1打席の球数としては2000年以降のメジャー3位タイ。難敵ウィリアムズをマウンドが引きずり下ろし、この回一挙6点を奪って試合を決めた。ピーターズは「打席に1時間くらい立っていたような感覚で、ただただ疲れ果てていた。正直、8球目を過ぎたあたりでかなり長くなってきたなと思っていた」と苦笑いを浮かべた。

 ベナブル監督は「ギャビン(ウィリアムズ)には答えがなかったと思う。

あそこでギャビンの登板が終わりに近づいていたけど、彼(ピーターズ)はずっとファウルで粘って、戦い続けた。ギャビンが持っている球を本当に1球1球全て見た。そのうちの何球もファウルにして、そして最後に四球を選んだ。本当に特別な打席だった」と称賛。「18球だ。そんなの見たことがあるか分からないけど、正直18球も投げていたとは気づいていなかった。途中で数えるのをやめていた。でも、8、9球くらいになってくるとベンチにざわめきが出てくる。みんなが打者を応援している。TP(ピーターズ)がそのまま粘って戦い続けられるように、みんなが後押ししている。その後もさらに数球あって最後はいい四球で終わった」と振り返った。

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