◆米大リーグ ブルージェイズ5ー6タイガース(14日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズ・センター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手が、日本人右打者で歴代単独トップとなるシーズン33本塁打を放った。2点差を追う7回2死一、二塁。

4番手フィネガンから左翼2階席への逆転3ランを打つなど4打数1安打3打点1得点で1三振。打率は2割3分6厘となった。チームは岡本の豪快アーチで逆転も、8回に同点に追いつかれ、9回失策絡みで勝ち越しを許して手痛い敗戦となったが、試合後のシュナイダー監督は、想像を超える岡本の活躍を絶賛した。

 「彼は激動のシーズンを過ごしてきましたが、あれは、重要な場面での大きなひと振りでした。絶好調のようだし、確実に流れを変えました。期待以上の活躍をしていますし、我々にとって非常に重要な存在です」。続いてカナダメディアから「では、33本塁打、88打点はどれほど想像を超えていますか」と質問されると、「もちろん、彼に可能性はあると思っていまし、契約した時に30本塁打の可能性は感じていました。でも、メジャー1年目としての本塁打と打点としては、本当にすごい数字。そうですね、数字で言うなら、私の予想より8本塁打多く、18打点多いかもしれません」とニンマリ。「25本塁打&70打点」ラインを期待していたと告白した。8月の時点で早くも予想を超えた存在となっていた岡本は、その後も好調をキープし、ワイルドカード争いでチームを牽引している。

 「彼が適応したということ。

日々を重ねて、状況を打破してきたんだ。彼にとって新しい投手や、新しい球種にどう対応するかを試行錯誤しながら、試合前の準備をし、試合後も(翌日に)準備をして、取り組んできた。彼にとってそれは全く新しい経験だったが、本当に素晴らしい仕事をしてくれており、それを見るのは感動的でもあります」とシュナイダー監督。金字塔の背景にあったルーキーの日々の努力を労った。

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