◆米大リーグ ガーディアンズ―ホワイトソックス(15日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が15日(日本時間16日)、敵地・ガーディアンズ戦に「4番・一塁」で先発出場。6試合ぶりの32号を狙う中、6回2死二塁の第4打席は右腕ガディスから空振り三振。

8球粘るも最後は低めのスライダーに手を出してしまった。2試合連続、今月6度目の1試合3三振となった。

 それでも、チームはこの回4得点で逆転に成功。1死満塁からマイドロスが左前適時打を放つと、グリチェクの左犠飛で4―4の同点。さらにバルガスが左前に2点二塁打をマークした。

 ガ軍の先発左腕はF・グリフィン投手(31)だった。昨季まで巨人に在籍していたため、村上はヤクルトの時から何度も対戦を重ねてきた。NPBでは通算28打数4安打の打率1割4分3厘、1本塁打、16三振。メジャーでは今年4月に初めて対戦し、当時ナショナルズのグリフィン相手に3打数無安打2三振と完璧に封じられていた。この日も初回2死一塁の第1打席は見逃し三振、3回2死一塁の第2打席は空振りでの3球三振だった。

 それでも、5回2死二塁の第3打席は左腕サブロウスキから四球を選んで4試合連続出塁とした。4球目の低めの直球は一度はストライクと判定されるも村上が自動ボール・ストライク判定システム(ABS)によるチャレンジを要求してボールに覆った。

続く5球目も冷静に見極めた。

 村上は前日14日(同15日)の同戦では2四死球も3打数無安打。今季20度目の1試合3三振でリーグ3位タイの177三振(14日終了時点)となっていた。9月は5日(同6日)に75打席ぶりの一発となる30号2ランを放ち、日本人ルーキーとしては史上初の大台に達したが、この日まで13試合で47打数5安打の打率1割6厘、2本塁打、6打点と苦しんでいる。

 0・5ゲーム差で迎えた同地区2位との首位攻防戦。前日の初戦を制してゲーム差を「1・5」に広げたチームは連勝で一気にカード勝ち越しをもくろむ。この日は「ロベルト・クレメンテ・デー」ということで、全選手が左胸に「21」のワッペンをつけてプレーしている。

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