◆米大リーグ ガーディアンズ7x―6ホワイトソックス(15日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 ア・リーグ中地区首位を走るホワイトソックスが同地区2位ガーディアンズとの首位攻防戦で逆転サヨナラ負け。ゲーム差0・5に迫られた。

前年まで2年連続100敗以上のチームがポストシーズン進出となれば史上初の快挙だが、試練の時だ。

 村上宗隆内野手(26)は「4番・一塁」で1四球を選んで4試合連続出塁としたが、4打数無安打で4三振。6試合本塁打なしで最近4戦11三振と苦しんでいる。

 チームは2点を追う6回。1死満塁からマイドロスが左前適時打を放つと、グリチェクの左犠飛で4―4の同点。さらにバルガスが左前に2点二塁打をマークし、一挙4得点で逆転に成功。2番手のマーティンが5回1/3を4安打2失点で流れを呼び込んだ。しかし、1点リードの9回2死二、三塁でテーラーが劇打を浴びた。

 ガ軍の先発左腕はF・グリフィン投手(31)だった。昨季まで巨人に在籍していたため、村上はヤクルトの時から何度も対戦を重ねてきた。NPBでは通算28打数4安打の打率1割4分3厘、1本塁打、16三振。メジャーでは今年4月に初めて対戦し、当時ナショナルズのグリフィン相手に3打数無安打2三振と完璧に封じられていた。

この日も初回2死一塁の第1打席は見逃し三振、3回2死一塁の第2打席は空振りでの3球三振だった。

 5回2死二塁の第3打席は左腕サブロウスキから四球を選んで4試合連続出塁とした。4球目の低めの直球は一度はストライクと判定されるも村上が自動ボール・ストライク判定システム(ABS)によるチャレンジを要求してボールに覆り、続く5球目も冷静に見極めた。しかし、6回2死二塁の第4打席は右腕ガディスから空振り三振に倒れ、2試合連続の3三振。9回1死の第5打席も右腕スミスから空振り三振。9月は5日(同6日)に75打席ぶりの一発となる30号2ランを放ち、日本人ルーキーとしては史上初の大台に達したが、これで今月14試合で51打数5安打の打率9分8厘、2本塁打、6打点となった。何とか前半戦のような勢いを取り戻したい。

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