パ・リーグ オリックス0―4ソフトバンク(16日・京セラドーム大阪)

 オリックスのCS進出の可能性が消滅した。今季132試合目で、3連覇へラストスパートに入ったソフトバンクに敗戦。

2024年以来、2年ぶりのBクラスが確定した。

 岸田護監督は「これは本当に現実として受け止めて。根本からチーム力のアップというのは当然、やっていかないといけない。レベルアップしていかないと勝てない。野手も投手も全部、勝ちを求めて。どんな場面でも力を発揮できるように、練習を重ねてやっていかないといけない」と唇をかんだ。

 この日、先発・九里は6回無失点。6安打を浴びながらも6奪三振と粘りを見せたが、8月11日の楽天戦(楽天モバイル最強パーク宮城)となる9勝目とはならなかった。両軍無得点の10回、5番手・岩崎が4失点。打線は得点圏で決定打を欠き、今季17度目の完封負けを喫した。指揮官は「(九里は)立ち上がりから力を発揮できていた。(打線は)どこかで取れたらよかったけど…」と振り返った。

 21年からリーグ3連覇を果たし、一昨年から5位、3位。岸田監督2年目の今季は、故障者が続出した。エースの宮城や山下が5月にそれぞれ左肘、右肘の手術によって長期離脱。野手では頓宮が右膝を大手術、森友と広岡がそれぞれ左手首、腰椎の手術を受けた。5月8日時点で最大貯金10と奮闘してきたが、8月16日に借金生活へ突入。この日は今季ワーストタイの借金8となった。

 指揮官は「本当に苦しいシーズンだった。投手陣も早い段階でフル回転になってしまったし、野手も全員がそろうことはなかった。そのなかでも若手が活躍してくれたところもあるし、ベテラン、中堅もなんとか勝つために引っ張ってくれた」と総括。「(試合は)まだ残っている。ファンの方になんとか勝ちを届けられるように、継続して全力で戦っていく。必ずここから強くなるチームだと思っているので、ここから立て直して、前を向いていかなければ」と語気を強めた。

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