巨人・戸郷翔征投手(26)が5勝目を懸けて22日の広島戦(マツダ)に先発する。敵地4連戦の初戦。

「登板を与えてくれているので、そこの責任を果たしたい。長いイニングというよりは一人一人全力で抑えにいく。いい位置にチームが持ってきてくれているので潰さないように」と逆転優勝への望みをつなぐ力投を誓った。

 背水の覚悟で挑む。前回15日・DeNA戦(横浜)は先発で2回9失点(自責5)4被弾の大炎上。「打たれた後の気持ちの切り替えができていなかった。淡白な投球が多かった。打たれても粘り強く、点を取られても粘り強くいくのが先発ピッチャーの役割」と再認識した。

 この期間はブルペン入りの頻度を増やして投球を大幅に修正。左太もも裏の肉離れで離脱していた影響もあり「試合数を今年投げていないのでブルペンの球数、試合の球数も少ない。体のバランスが崩れてるなと感じたので、そこをしっかり修正かけて。感覚は良くなってるかなと思うので試合でそれが出せれば1番」と意気込んだ。

 残り9試合、いまだ続く優勝争い。「こういう緊張感を味わえる瞬間は野球選手として一番嬉しいこと。先発ピッチャーの役割が何かは自分で分かっているので。引くところは引く、行くところは行く。明確にキャッチャーと話しながらやっていきたい」と力を込めた。続けて「先発の1試合は誰よりも重みがあると思う。僕らだけじゃなく、2軍にいる選手だとか、ここで投げたい選手は腐るほどいるわけで。そこの責任を必ず持たなきゃいけない」と覚悟を口にした。

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