メジャーリーグのレギュラーシーズンは、27日(日本時間28日)に全チームが162試合の日程を終える予定だ。22日(同23日)からは多くのチームが最後の6連戦に挑むことになる。

 ポストシーズンに進出できるのは各リーグ6チームの合計12チーム。各地区優勝チームに加え、地区2位以下のチームで勝率の高い各リーグ上位3チームが進出する。24、25年はドジャースがワールドシリーズを2連覇。今季も3連覇を狙うドジャースを中心に戦いが繰り広げられていきそうだ。

 ナ・リーグはすでに全地区で地区優勝が決定。中地区のブルワーズはすでに球団史上最多の98勝を挙げ、チーム史上初の100勝も目前。ドジャースも故障者続出に悩まされたが、順調に勝ちを積み重ねた。地区優勝した3チームの中から上位2チームに与えられるワイルドカードシリーズ免除もブルワーズとドジャースでほぼ確実。東地区王者のブレーブスはワイルドカードシリーズからの戦いになることが濃厚だ。

 ナ・リーグのワイルドカード枠は、カブス、パドレス、フィリーズとバランスよく各地区から1チームずつか入ることが濃厚。現時点では1ゲーム差の中に3チームがひしめき合っており、本拠地開催権を手にするためにも、残り6試合も重要な意味を持つことになる。

 ア・リーグは混戦が続いている。

地区優勝を決めたのはレイズだけ。同じ東地区のヤンキースとレッドソックスはすでにポストシーズン進出を決めたが、中地区と西地区の地区優勝争い、ワイルドカード3枠目は激しい戦いが繰り広げられている。

 中地区は、ガーディアンズとホワイトソックスが優勝争い。今季は村上が加入したホワイトソックスが快進撃を見せて首位を走っていたが、地力のあるガーディアンズが後半戦に勝負強さを見せて首位に立った。だが、現時点で1ゲーム差。まだ行方は分からない。

 西地区はレンジャーズが首位だが、2位のアストロズとは1ゲーム差。1位のレンジャーズで78勝78敗の勝率5割というまれに見る低勝率での争いになっている。ワイルドカード枠の3枠目は、中地区、西地区の2位チームだけでなく、岡本が所属するブルージェイズも、3・5ゲーム差でわずかに望みを残している。昨季ワールドシリーズに進出したブルージェイズが大逆転でワイルドカード枠に入れば、全3枠が東地区という異例の状況になる。

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