◆愛知・名古屋アジア大会 第5日 競泳(23日、東京アクアティクスセンター)

 日本水泳連盟の倉澤利彰競泳委員長が23日、アジア大会の前半戦を総括。金3個を含むメダル17個を獲得している競泳ニッポンについて「男子の800Mリレーとメドレーリレーは17年ぶり、5年ぶりの日本記録で、歴史が動いているなと。

ロスに向けて、リレーでの金メダルということが具現化してきたということで、前半を終えても収穫が多い状況」とした。

 男子の個人メドレーの松下知之(東洋大)、小島夢貴(豊川高)が200Mと400Mで優勝。男子100M平泳ぎを大橋信(枚方SS)が勝つなど、若手が活躍している。倉澤氏も「ジュニアがかなり活躍している」と評価。金5個を含むメダル30個以上の獲得を目標の1つとしている中「女子の平泳ぎや男子のバタフライを含めた金メダルは6、7個が見込める。総数では30は上回る」と明かし、現時点での自己ベスト達成率については「25%くらい」と説明した。

 東京アクアティクスセンターで行われている競泳は、徒歩約15分に位置するホテルが選手村としてあてられている。今大会、開催地名古屋では選手が暮らすクルーズ船やコンテナ、また食環境などの面で苦情があがるケースが見られるが、倉澤氏は「快適な選手村。大浴場もあり食事も最高級、ベッドもふかふかという状況。選手も泳ぎ慣れたプールということが記録が出しやすい状況になっている」と語る。移動も、約15分に1本のペースでシャトルバスが走り、移動する選手が多い場合は臨時便もあるという。

 28年ロス五輪を2年後に控え、32年ぶりに母国開催されているアジア大会。

連日、中国からのファンも含め多くの観衆がかけつけているが、倉澤氏は「日本開催のアジア大会ということを糧にして、更に力を出してほしい」と奮起を促した。

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