◇愛知・名古屋アジア大会 第6日 卓球(24日、スカイホール豊田)

 女子団体決勝が行われ、世界チームランク2位の日本は、5連覇中の同1位の中国と対戦した。3戦先勝のシングルス5試合で、日本は世界ランク6位の早田ひなが1番手で登場。

過去0勝19敗の同2位・孫穎莎に挑み、1ー3で競り負けた。2ゲーム(G)を連取されてから第3Gを奪い返す奮闘を見せたが、逆転勝ちはならず、日本は1敗からのスタートとなった。

 前の試合は男子の団体決勝。張本智和、松島輝空、戸上隼輔の日本男子が、中国との3時間超の死闘を繰り広げて、60年ぶり金メダルを獲得。熱気がムンムンと残る試合会場で男子のバトンを受けて日本女子も打倒中国に挑んだ。

 1966年バンコク大会以来、60年ぶり4度目の金メダルを目指す大一番のオーダーは、張本美和、早田ひなのダブルエースに加え、伊藤美誠の3人。2番手はエース・張本美和が、世界1位・王曼昱と対戦する。

▽以下、試合順(右は中国選手)

⑴世界6位・早田 1●3 世界2位・孫 穎莎

⑵世界3位・張本美和ー世界1位・王曼昱

⑶世界24位・伊藤美誠ー世界4位・蒯曼

⑷張本ー孫

⑸早田ー王

 “アジア版五輪”で、日本女子は1次リーグではモンゴル、ウズベキスタンに2連勝し、B組首位突破。22日の準々決勝で台湾、23日の準決勝では、難敵・韓国を撃破。ここまで4戦に全てストレート勝利で勝ち上がり、2大会連続の銀メダル以上を決めた。

 世界チームランク1位の中国は、シングルス世界ランクトップ2の王曼昱、孫穎莎を軸に戦い、左利き最強の蒯曼や若手の陳熠らがそろい、王国として高い壁をしく。日本は24年アジア選手権決勝で3―1で破り、50年ぶりとなる中国を破っての優勝を飾った。

ただ、直近今年5月の世界卓球団体戦では、エース・1番手で張本が王から初勝利を挙げ、3番手のカットマン・橋本帆乃香も蒯を破ったが、2―3で惜敗した。最大の壁を乗り越え、自国開催では58年東京大会以来、68年ぶり2度目となる自国開催での頂点を目指す。

▽中国

范姝涵(22)WR114位

陳熠(22)WR10位

蒯曼(22)WR4位

孫 穎莎(25)WR2位

王 曼昱(27)WR1位

▽日本

早田ひな(26)=日本生命= WR6位

張本美和(18)=木下グループ= WR3位

伊藤美誠(25)=スターツ= WR24位

長崎美柚(24)=木下グループ= WR18位

面手凛(18)=日本生命= WR84位

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