第12回サウジアラビアロイヤルカップ・G3は10月10日、東京競馬場の芝1600メートルで行われる。

 1戦1勝馬に魅力的な馬がいる。

ベルウッドディープ(牡2歳、美浦・室井潔厩舎、父エフフォーリア)は6月14日の東京マイルでデビュー戦を勝利。好位に控え、最後にきっちり脚を使う優等生の競馬で、2着馬に2馬身半の差をつけた内容は完成度の高さも示した。1週前追い切りも力強く、仕上がりも上々だ。

 フィリオソラーレ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎、父エピファネイア)も東京マイルで新馬勝ちしている。3番手で折り合うと、直線ではしっかりと手前を替えてひと伸びして抜け出した。2着馬はのちにダートでレコード勝ちしたウィンターブリーズで、レベルも確かだ。

 ジップスパーク(牡2歳、美浦・中舘英二厩舎、父オルフェーヴル)は新潟での新馬勝ちだが、2着馬が次走で勝ち上がった。まだ随所に若さをのぞかせているが、ポテンシャルの高さを感じさせる。

 注目という点ではデミアン(牡2歳、美浦・斎藤誠厩舎、父フライトライン)。初戦は1400メートルだったが、評判通りの強さを見せて快勝した。1ハロン延びても問題はなさそうで、札幌2歳ステークスを勝ったショウナンガレオンに続くフライトライン産駒2頭目の重賞ウィナーになれるか期待がかかる。

編集部おすすめ