ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)が5日(日本時間6日)、あす6日(同7日)の地区シリーズ第3戦の敵地・ブレーブス戦を前に会見に出席した。

 ここまで2試合連続で安打を放ち、8打数2安打の大谷翔平投手(32)について「まだ身体的な問題をかばいながら打っているように見える? それとも、単純にここ1か月で実戦の打席が少なかった影響?」と聞かれた指揮官は「多くの事象がそうであるように、複合的なものだと思う。

シーズン終盤の実戦やバイウィーク(プレーオフ前の休み期間)での打席を経て、実戦感覚を取り戻すことについては良い感触を持っていた。 以前話したように、彼が100%の状態ではないという側面はあると思う。 しかし最終的には、ストライクゾーンにとどまって打撃を行うという点で、彼はまだもっと良いアプローチができるはずだ。5試合に出場し、その合間にも打席に立っていたわけだから、それが理由だとは思わない。ゾーン外の球を振ってしまうと結果を出すのは難しいということだ。 翔平も理解しているし、どんな打者でもそれは分かっている。だからこそ『どうやって彼を本来のゾーンに戻すか』が問題となる。結果を出そうとして少し力んでいる部分もあると思う」と分析した。

 続けて「彼の圧倒的な才能ゆえに、全ての物事は翔平を中心に回っている。そしてブレーブスも警戒して挑んでくる。それを分かっているからこそ、こちらがボール球を振り続ける限り、彼らはゾーンを広げて攻め続けてくる。僕たちが選球眼を見せない限り、彼らはその配球プランを使い続けるだろう」と語った。

 ドジャースは、本拠地での3日(同4日)の第1戦は、先発のスクバルが6回2安打1失点と好投し、T・ヘルナンデス、タッカー、マンシーの3発で5点を奪って5―3で白星発進。4日(同5日)の第2戦は、先発のスネルが4回途中1失点で降板すると、計7投手で3失点。攻撃陣はフリーマンとマンシーの本塁打の2点に終わり、2―3の1点差で接戦を落とした。

 勝てば地区シリーズ突破とリーグ優勝シリーズ進出に王手をかけるが、負ければ終戦まであと1敗という崖けっぷちに立たされる第3戦。ドジャースは満を持してチーム最多14勝の山本がマウンドに上がり、ブレーブスも37歳エース左腕のセールが先発する。

 大谷は8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で30号を放ってから、出場した試合では20試合、94打席連続で本塁打が出ていない。第2戦の終了後にロバーツ監督は「ボール球に手を出していることが多いと思う」などと指摘していた。

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