巨人・田中瑛斗投手(27)が14日までに移籍2年目のシーズンを総括した。

 今季は2年連続60試合超え、チームトップ61試合に登板し42ホールド2セーブ、防御率1・52と大車輪の活躍。

45ホールドポイント(救援勝利数+ホールド)はリーグ1位で、プロ9年目にして自身初タイトルとなる最優秀中継ぎ投手賞を獲得した。

 現役ドラフトで日本ハムから加入して2年。今やブルペンの柱となった。今年はセットアッパーの大勢が故障離脱する中で投手陣をけん引した。それでも「満足できる内容ではない。来年につなげたい」と険しい表情でシーズンを終えた。

 クライマックスシリーズは第1ステージでDeNAに連敗。自身も第2戦、1点ビハインドの7回に救援したが、2死三塁となった場面で交代を告げられた。代わった左腕・森田が左の戸柱にタイムリーを献上。「僕の失点なので。悔しいです」と森田に負担をかけたことを悔やんだ。その上で「僕への信用のなさというか、そこが一番悔しかった。

自分が出した走者だったので投げきりたかったし、課題ですね」とイニング途中での降板を悔やんだ。

 レギュラーシーズンは圧巻の働きを見せるも「チームメートに獲らせてもらったようなタイトル」と謙虚に振り返った右腕。「満足はしていない。来年は圧倒して獲れるように」とさらなる進化を誓った。

編集部おすすめ