◆第29回富士S・G2(10月17日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=10月14日、美浦トレセン

【富士S】転厩初戦エコロアルバは坂路を力強く登板 好仕上がりアピール 手塚久調教師「さすがの動き」

◆第29回富士S・G2(10月17日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=10月14日、美浦トレセン

 6月29日に田村康仁調教師(享年63)が死去したことに伴い、手塚久厩舎に転厩したエコロアルバ(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父モズアスコット)は、美浦・坂路を力強く登板した。ハイヤーマーク(3歳2勝クラス)との併せ馬を行い、道中は僚馬の約2馬身半後ろを追走。

最後は一杯に追われると、力強いフットワークで52秒5―11秒6をマークして3馬身先着した。手塚久調教師は「さすがの動きだった。勝ってもおかしくないくらいの力はあります」と状態の良さに自信を口にした。

 中間は課題のゲート練習を入念に行っている。指揮官は「練習は出るけど、二の脚がないですね。ある程度は位置を取って流れに乗りたい」と追い込み一辺倒からの“モデルチェンジ”を示唆した。

 今後のレース選択に幅を持たせるためにも、今回は賞金加算が必須となる。トレーナーが「何としても2着には来てほしい」と力を込めるモズアスコット産駒が、新天地での初陣を飾る。

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