京都11R・菊花賞・G1・馬トク激走馬=エムズビギン

 24年セレクトセール1歳で1歳馬として史上最高額の5億9000万円で購買されたキタサンブラック産駒。完成し切れていなかった春シーズン、日本ダービーは14着だったが、夏を経て前走の神戸新聞杯は後方から伸び、ロブチェンから0秒1差の5着とひと味違う走りを見せた。

 競馬場で取材した記者によれば、武豊騎手は「(ゴール前で)一瞬飲み込むかなという感じはあったけど、最後は苦しくなりました。ただやっぱり力はありますね」と成長ぶりを評価していたという。

 前走後は坂路、Wコース、Pコースで時計6本。1週前はWコースでしっかり負荷をかけ、直前はPコースでソフトに。友道厩舎流の仕上げで万全の態勢だ。

 母の父ガリレオで、水分を含んだ馬場もいい。1枠1番なら作戦に迷うことはない。インで運び、直線はさばいて伸びるのみ。中間の落ち着きを見れば、折り合いの心配も消えたとジャッジしていい。岩田望来騎手との初タッグも絶好で、ゴール前のひと差しに期待。

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