広島からドラフト2位で指名された立命大・西野啓也捕手(22)が27日、京都市内の同校の衣笠キャンパスで新井貴浩監督(49)、鞘師智也スカウト(46)からあいさつを受けた。

 和歌山生まれの西野は「母が阪神ファンで、小さい頃に阪神を見ていた。

新井監督はすごいファンというか、阪神時代の応援歌もバッチリ歌えます」と思い出を披露。これを受けて指揮官は「『小学校の時に(甲子園に)見に行っていました』と言われて、自分も年を取ったなと、そう感じました」と笑顔を浮かべた。

 関西学生リーグでは3年春から3季連続ベストナインに選出されており、今春は打率3割4分8厘で首位打者にも輝いた。二塁送球タイムは1・8秒。強肩巧打の捕手で、今年は大学日本代表にも名を連ねた。

 西野は広島の印象を問われ「すごいファンの方の声援が熱くて地元の愛が熱い。そういう方々にいいところを見せられたらなと思います」と意気込んだ。新井監督は「気迫もそうですし、感情がすごく前面に出る子なんで、間違いなくファンの方からも愛されるような、応援される選手になる。立命館大学の偉大な古田先輩のようなキャッチャーになってもらいたい。その素質は十分にある」と元ヤクルトの古田敦也氏のような捕手になることを期待していた。

 ◆西野 啓也(にしの・けいや) 2004年7月15日、和歌山生まれ。22歳。

小学2年から野球を始め、中学では紀州由良リトルシニアで活躍し、高知高へ進学。2年秋から正捕手となり、四国大会で優勝しセンバツ出場(2回戦敗退)。3年夏は高知大会決勝で敗れた。立命大では25年秋に、12季ぶりの優勝に貢献し、明治神宮大会で準優勝。今春は首位打者に輝き、大学侍ジャパンにも選出された。180センチ、78キロ。右投右打。

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