大リーグはワールドシリーズ閉幕から一夜明けた29日(日本時間30日)、FA市場が正式にオープン。契約満了を迎える選手が所属チームと5日間の独占的な残留交渉が可能となった。

レッドソックスは早速、アスレチックスとの間で今オフ初のトレードを発表。控え外野手のネーサン・イートン(29)を放出し、若手右腕ジャレス・ラヨ投手(18)を獲得した。

 吉田正尚外野手を擁するレッドソックスは、外野陣が飽和状態。若きスター、アンソニー、内野も守れるラファエラ、俊足を誇るデュラン、強肩のアブレイユら、主力級がひしめきあっており、今オフのトレード市場を賑わせる可能性が指摘されている。8月の左太ももの肉離れで長期離脱となった吉田は来年、5年契約の最終年を迎え、DHも含めたレギュラー争いが注目される中、早速、球団が外野陣の人員整理に着手した格好だ。

 29歳のイートンはレッドソックスと傘下の3Aで2シーズンプレー。今季はメジャーで24試合に出場し、50打数8安打、1本塁打、打率1割6分。ヤンキースとのワイルドカードシリーズでは2打数1安打で二塁打を放った。一方、18歳のラヨは、2025年の国際フリーエージェントでアスレチックスと契約。今季はドミニカでのサマーリーグに参加し、36イニングを投げ、防御率5・50。ニカラグアのラ・トリニダード出身で、身長6フィート3インチ(約1メートル91センチ)の体格に恵まれ、プロ1年目は11試合で36回を投げて36奪三振を記録した。

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