オリックスは30日、小松聖スカウトの2軍投手コーチ就任を正式発表した。社会人・JR九州から2006年のドラフト希望枠でオリックスに入団。

プロ2年目の08年には、36試合で15勝3敗3ホールド、防御率2・51の好成績で新人王に輝いた。09年には日本代表の一員として第2回WBCに出場し、連続世界一に貢献。16年限りで現役を引退した。

 翌17年からは2軍投手コーチを務め、20年は1軍投手コーチ。21年からスカウトに転身し、今年10月のドラフト会議では、自身が担当した富士大・角田楓斗投手が1位指名を受けた。

 「スカウト時代、ご縁のあった選手と一緒に成長していきたい。また一緒に勝ちたいという思いで引き受けさせていただきました」と球団から打診を受け、指導者の道に戻ることを決断。「(自身が担当した選手は)少し特別な感情は出てしまいますけど…。全選手が戦力だと思っているので、偏った思いは持ちたくない。本当に1軍の戦力が増えるように、愛情を持って接していきたい」と言葉を続けた。

 ドラフト1位・角田については「(自身は)ファームの方で携わらせてもらううので、基本的に私とは携わらない方がいいのでしょうけど(笑)。やっぱり1年間という意味では、いろんなものを学ぶ時期。

何かあれば手助けしていきたい」とサポートを約束。「監督を男にすると、軽々しくは言えない。結果的に力になれるよう、精いっぱい頑張っていきます」と、同学年の岸田監督への思いを口にした。

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