プロボクシングWBA・WBC・IBF世界バンタム級3位の那須川天心(28)=帝拳=が2日、自身のSNSを更新。10月31日と11月1日に地元の千葉・松戸中央公園で開催した「天心祭」について「楽しんでもらいたいという純粋な気持ちだけでやりました。

みんな楽しんでもらえたかな?」などと思いをつづり、来場者への感謝を記した。

 昨年8月23、24日に続き2度目の開催となった今年の「天心祭」には、2日間で延べ2万5000人が来場。昨年の2万人を大幅に上回る盛況となった。

 天心は「自分のこの目でみんなが喜んでくれている、応援してくれているのを見た。みんなといっぱい幸せを共有する事ができた」と振り返り、「とても素敵な空間でした」と喜びをにじませた。

 昨年は自費で運営資金を投じ、盆踊りのやぐらやステージを設営。数千万単位の赤字だったという。今年はスポンサーや屋台出店者らの協力を募ったものの、「もちろん赤字ですよ。めっちゃ赤字ですけど」と苦笑い。それでも開催する理由は明快だ。ファンに純粋に楽しんでもらいたい。その一心だった。

 今年の「天心祭」では、天心がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「那須川天心のかんきもラジオ」(火曜・午後10時)の公開収録、仮装大会、のど自慢カラオケ大会、ダンス大会、盆踊り大会、霜降り明星・粗品との企画コーナーなどが行われた。天心は2日間、会場を駆け回り、ファンと交流した。

 SNSの投稿では「本当の幸せ」についても持論を展開。「お金なのか地位なのか名誉なのか 人それぞれあって良いと思う」とした上で、「否定する 白黒つける 勝ち負けをつけるそういう事ではなく お互いを尊重しあう事が本当の幸せに繋がるのだと僕は思います」とつづった。

 9月27日のWBC世界バンタム級タイトルマッチでは、王者・井上拓真(30)=大橋=との再戦に臨み、7回に左ストレートでダウンを奪ったものの、判定で敗れた。31日に報道陣の取材に対応し「もう練習はしています」とトレーニング再開していることを明かしていたが、今後については「ここで話さなくてもいいかなというのはあります」と話すにとどめていた。

 投稿では、文字や文章だけでは伝わらないものがあると記し、「人から聞いた事より自分で見たものを信じていきたい」と、自らの目で確かめた人々の笑顔を胸に刻んだ。最後は「僕だけじゃなく僕と関わりのある方も応援してほしいです」と呼びかけ、「色んなことあると思うけど心で繋がっているよ。本当にありがとうございました」と締めくくった。

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以下、SNSでの投稿全文

天心祭 2026

楽しんでもらいたいと言う純粋な気持ちだけでやりました

みんな楽しんでもらえたかな?

僕はよく本当の幸せってなんだろうと考える事があって

お金なのか地位なのか名誉なのか 人それぞれあって良いと思うし

人の数だけ考え方もあるし答えも全員違うと思っています

否定する 白黒つける 勝ち負けをつけるそういう事ではなく

お互いを尊重しあう事が本当の幸せに繋がるのだと僕は思います

目には見えない気持ちや心が沢山集まったお祭りになったと思う

文字や文章ではわからない事もあって話して身体を動かせばわかる事がある

人から聞いた事より自分で見たものを信じていきたい

自分のこの目でみんなが喜んでくれている、応援してくれているのを見た みんなといっぱい幸せを共有する事ができた

とても素敵な空間でした

これからも今まで通りの自分でいようと思います

僕だけじゃなく僕と関わりのある方も応援してほしいです

また今日も1日が始まります

色んなことあると思うけど心で繋がっているよ

本当にありがとうございました

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