日本農産工業(横浜市西区、小山剛社長)は、4月21日、東京都渋谷区で5月1日から全国放映するブランド卵「ヨード卵・光」の新CMの発表会を開いた。

1976年に誕生した「ヨード卵・光」はことしで発売50周年の節目を迎える。
新CMには、ことし50歳となるお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さんを起用した。ブランドのこだわりになぞらえ、小峠さんが“こだわる男”として、ブランドの特徴である一般の鶏卵よりもコクが3.5倍あることを独特の表現で伝えるとともに、最後は「なんてごほうびだ!」の決め台詞で締めくくり、日常が贅沢に変わる瞬間を表現する。新CMを通じて、日本初のブランド卵であることを消費者に広くアピールするとともに、さらなる支持を獲得していくねらいだ。

新CMは「コク3.5倍」編と「ストレートトーク」編の2本(各30秒)で、放映エリアは北海道、仙台、関東、中京、関西、広島、福岡。また、YouTubeでのウェブCMも4月21日から放映している。

〈異なる価値のある3つのブランドで生活者の多様なニーズに応える―小山社長〉


発表会には、小山社長をはじめ、ゲストに小峠さんと料理愛好家の平野レミさんが登壇し、新CMのお披露目と撮影秘話、50周年の祝賀セレモニー、ライブ調理が行われた。
【日本農産工業】「ヨード卵・光」発売50周年記念で新CM、5月1日から全国放映/お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さんを起用、コク3.5倍の特徴をアピール
左から、料理愛好家の平野レミさん、小峠さん、小山社長
左から、料理愛好家の平野レミさん、小峠さん、小山社長
冒頭のあいさつで小山社長は、「ヨード卵・光」の50年の歩みについて、「当社は主に畜産や生産向けの飼料を製造・販売する配合飼料メーカーだが、事業の根底には、命の営みを通じて人々の健康と幸せに貢献したい、という考えがある。その思いを形にした商品の一つが、『ヨード卵・光』だ。まだ健康食品という言葉すら一般的ではなかった時代から、必須ミネラルとしてヨードに注目し、ブランド卵の先駆けとして研究を重ねてきた。海藻粉末や良質な白身魚の魚粉などを配合した専用飼料を約20年かけて開発し、研究と試行錯誤を積み重ねることで、最大の特徴であるコク3.5倍を実現している」と紹介した。

そのうえで、「品質と安全を大切にしながら、その姿勢を変えることなく50年が経ち、いまはブランド認知度74.7%、全国チェーン配荷率は64.1%、累計の販売個数は73億個以上に達している。この50年を機に、より価値が伝わるよう、パッケージデザインも一新し、長年親しまれてきた光のマークを生かしながら、品質の高さ、50年の歴史、これからの進化を表現した。
新しいキャッチコピー『まったり濃厚深まる幸せ。』と、見た瞬間においしさが伝わるシズル表現とともに、ごほうび感や日常の贅沢といった新たな価値も届けいく」と強調した。
【日本農産工業】「ヨード卵・光」発売50周年記念で新CM、5月1日から全国放映/お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二さんを起用、コク3.5倍の特徴をアピール
発売50周年を祝うヨード卵・光を使った特製ケーキが登場
発売50周年を祝うヨード卵・光を使った特製ケーキが登場
そして、次の50年に向けて、「いま注力しているのは、多様化するこだわりに応える商品展開。『ヨード卵・光』に加え、鮮やかな黄身色が特徴の『茜美人』、機能性表示食品である『三ツ星卵』と、それぞれの異なる価値を持つ3つのブランドを通じて、生活者の多様なニーズに応えていく。2つめは、アニマルウェルフェアへの取組みで、平飼いという飼育環境でありながら、『ヨード卵・光』ならではのコク3.5倍と、自社の厳しい品質基準を両立した商品として、注力していく。3つめは、『ヨード卵・光』ブランドの加工食品への拡充で、コク3.5倍の価値をさまざまな食シーンで楽しんでもらえるよう、加工食品のラインアップを広げながら、おいしさを届けていく」との方針を示した。

小峠さんは、「ヨード卵・光」について「子どものころから『ヨード卵・光』があり、卵のブランドといえば、これ以外のものが思いつかない」とコメント。撮影時のこだわりとして、「とにかく卵になりきること。小峠というよりも、自分は『ヨード卵・光』なんだ、という思いで撮影に臨んだ」と振り返り、会場を沸かせた。

〈畜産日報2026年4月23日付〉
編集部おすすめ