バラエティ特番『ものまねグランプリ』にてアイドルグループをものまねした“嵐軍団”にネットで様々な感想が飛び交っている。番組で二宮和也役を務めた大矢剛康がブログで「賛否両論なのは承知しております」と受け止めつつ、自身も大好きな嵐のものまねができて幸せだと明かしている。


9月27日に『ものまねグランプリ 最強ネタで勝負!芸人40組秋のガチランキングSP』(日本テレビ系)が放送されると、“泰造が見せたいぞう”のコーナーで登場した“よくみるとどこかが似ている嵐”の5人についてツイッターで「全然似ていない」というつぶやきが少なからず見受けられた。二宮和也をものまねした俳優・大矢剛康もそれを知らぬはずがない。彼が放送後に『大矢剛康オフィシャルブログ』で「賛否両論なのは承知しております。ただスタジオで1番に僕が楽しんでいたことには間違いありません!」と胸のうちを明かしている。

嵐のダンスを昔から見て勉強したという彼は、以前も二宮和也のものまねをバラエティ番組で披露しているが、今回は嵐メンバー5人を揃えて『One Love』の振付をものまねするという進展を見せた。彼自身は大の二宮ファンであり、「ギターを始めて、『虹』のlive動画ヘビロテして、だからピアノまた練習しようってなって」「カラオケでは絶対『秘密』『虹』『Gimmick Game』『1992 4##111』はかかせないし!」と熱い。
もちろん二宮和也になれないことは分かりながら「大好きな人になりきってパフォーマンスできる。こんな幸せなことないですよ!!」というのはものまねの醍醐味ではないだろうか。

彼もファンとしてものまねをする上で「ARASHIANSのみなさんにもちゃんと見てもらえるように。僕なりに諸々用意して出演させていただきました」と真剣に臨んだのである。出番を終えるとファンに戻って二宮和也の写真を見ながら「はぁ~本物には勝てません! かっこいいなあーー!!」とため息をつくのだった。

SMAPに比べると嵐のものまねをする芸人はあまり目にしないなか、俳優でありながらそれにトライする姿勢は頼もしくもある。
これからも“芸”に磨きをかけてもらいたい。

出典:https://www.instagram.com/takayasu.ohya
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉