錦織圭が4日前に続いてリハビリの様子を公開

4月14日、左股関節の故障から復活を目指す錦織圭(フリー/世界ランク56位)は、自身のオフィシャルアプリ「Kei Nishikori Official App」でリハビリの様子を公開した。

【写真・動画】錦織圭が3月7日に公開したリハビリの様子がこちら

アプリ内で公開されたのは2本の動画。
軽くランニングしているものをアップ。「一歩ずつ」と綴ると、続いてサイドに目安となるカラーコーンを置いて前後に走る・止まると繰り返す動画も公開。「一生懸命頑張る」と紹介している。4日前には、バーベルを使いながらランジ・スクワットをしている様子を公開している錦織。復帰まではまだ時間がかかりそうだが、頻繁に近況を報告してくれるのは、ファンにとってはうれしいところ。

4月2日に行ったインスタグラムのライブ配信では、デビスカップ日本代表の岩渕聡監督、日本男子ナショナルコーチの高田充氏とハードに打ち合う様子も公開。
ラリーの中では、軽くジャックナイフ(ジャンプしてのバックハンド)をする姿も見せて、回復具合を心配するファンを喜ばせている。

また3月26日には、自身も2001年に優勝した全国小学生選手権大会の舞台である第一生命相娯園テニスコートの改修完成記念イベントに出席した際には、「まだテニスをしっかりできるわけではないんですが、順調にリハビリは進んでいる。最近、動かずテニスを始めたり、リハビリを毎日してという日々が続いている。復帰はまだまだなんですけど順調に進んでいます」と現状を明かしていた。

昨年より股関節に痛みを抱えていた錦織は、10月中旬以降、ATPマスターズ1000インディアンウェルズ大会を最後にツアーから離脱。今年1月25日にチームとも相談し、手術に踏み切ったことを明かしている。
復帰は6ヵ月後としており、予定通りいけば、8月の北米でのハードコートシーズンになりそうだ。

【関連記事】錦織圭がバーベル付きのランジ・スクワットを披露「股関節は強くなっています」

【関連記事】錦織圭がSNSで練習風景をライブ配信、空中で打つジャックナイフも披露する

【関連記事】錦織圭、左股関節手術後初の公の場。復帰まだ先とするも「順調にリハビリは進んでいる」