元鹿島の“ジャンプマスター”を憶えているか 豪州で永住権を獲得していた

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かつて鹿島の攻撃を牽引した田代 photo/Getty Images

日本と豪州の架け橋

驚異のジャンプ力と身体能力の高さを活かし、かつて日本代表まで登り詰めた男を覚えているだろうか。鹿島アントラーズなどで活躍した元日本代表FW田代有三氏が、オーストラリアの永住権を取得したようだ。

大分トリニータサガン鳥栖の特別指定選手に選ばれるなど、福岡大学在学中から注目を集めていた現在37歳の田代氏は、大学卒業の2005年に鹿島アントラーズへ入団。2年目から出場機会を増やし、2006シーズンは公式戦32試合に出場して11ゴールを記録。続く2007シーズンも同34試合に出場して12ゴールを挙げ、チームの攻撃を牽引してリーグ制覇や天皇杯優勝に貢献している。こういった活躍もあり、2008年2月に行われた東アジアサッカー選手権では追加招集ながら日本代表メンバーに選ばれ、全3試合に出場していた。

その後、クラブでは出場機会が徐々に減少し、2010シーズンはモンテディオ山形への期限付き移籍を経験。しかし、2011シーズンに鹿島へ復帰すると、キャリアハイとなるリーグ戦12ゴールを記録する活躍を見せた。そして、2012年からはヴィッセル神戸で、2015年からはセレッソ大阪でプレイし、2017年には海外挑戦を決断。オーストラリアのウロンゴン・ウルブスへ活躍の場を移していたが、田代氏は昨年10月に自身のInstagramを通じて、14年間のプロサッカー選手キャリアに終止符を打つことを発表し、「最高なサッカー人生でした」と綴っていた。

田代氏は引退後も、現役最後の時を過ごしたオーストラリアにとどまり、セカンドキャリアをスタート。現地での生活をSNSで紹介しており、今年1月には当時メルボルン・ビクトリーでプレイしていた元日本代表MF本田圭佑、同じくメルボルン・シティの元なでしこジャパンDF近賀ゆかりとの2ショット写真を自身のInstagramで公開していた。そして、今年6月からはTwitterでも自身のアカウントを開設。何気ない日常にある日本とオーストラリア違いなどを投稿している。

そんな田代氏が21日に自身のTwitterを更新。「実は昨年末、オーストラリアの永住権取得しました」と綴った。ファンから祝福のコメントが寄せられる中、神戸時代のチームメイトであるFW大久保嘉人も反応。「ユーゾーがいつの間にかオージーになってた!笑 昔からカンガルー好きやったもんなぁ~。カンガルーみたいな肉体してたもんなぁ~」とメッセージを送ると、田代氏も「カンガルー調教師の資格でも取ろうかなぁ」と返信しており、仲睦まじいやり取りが見れた。

川崎市とウロンゴン市の姉妹都市30周年式典に招待されるなど、日本とオーストラリアの架け橋となっている田代氏。今後のセカンドキャリアの活躍にも注目だ。

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2019年8月22日のサッカー記事

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