レアルの右サイドを守り続けてきたカルバハル photo/Getty Images
右サイドバックの補強は必要ないのか
レンタル先のレヴァークーゼンから復帰した2013-14シーズンよりレアル・マドリード不動の右サイドバックとなってきたのが、スペイン代表のダニエル・カルバハルだ。
そんなカルバハルも30歳を迎えており、気になるのがフィットネスの問題だ。
それでもスペイン『MARCA』は、レアルが右サイドバックの補強を検討していないと見ている。右サイドならサイドハーフもサイドバックもこなせる万能タイプのルーカス・バスケスが控えていることもあるが、まだカルバハルのことを信じているのだ。
フィオレンティーナにレンタル移籍しているアルバロ・オドリオソラも候補の1人ではあるが、マルセロとともにサイドを支配していた頃のカルバハルは世界最高の右サイドバックの1人だった。
豊富な経験に加え、守備の1対1も強い。コンディションさえ整えば、まだまだ長期にわたってレアルの右サイドを支えられるだろう。来季にはパーフェクトな状態に戻ったカルバハルのフル稼働に期待がかかる。