もっと早く観たかった!? ルイス・スケリー初の中盤先発は大成...の画像はこちら >>

中盤で強さを見せたルイス・スケリー Photo/Getty Images

前半はデュエル7回中6回勝利

プレミアリーグ第35節、アーセナルとフラムの一戦は3-0とアーセナルの勝利に終わった。これで暫定的に2位マンチェスター・シティに6ポイントの差をつけることができ、得点数も積み上げることができたという意味で非常に大きな勝利となった。

2ゴールを挙げたヴィクトル・ギェケレシュ、1ゴールを挙げたブカヨ・サカの他にも、光るパフォーマンスを見せた選手がいる。初の中盤での先発起用となったマイルズ・ルイス・スケリーだ。

ルイス・スケリーはこれまでおもに左サイドバックとして起用されてきたが、今季はリッカルド・カラフィオーリ、ピエロ・インカピエに次ぐ3番手の立ち位置となり出場機会が激減していた。しかし本来は中盤の選手であり、中盤での起用は期待されていた。

ルイス・スケリーはスタート直後からエネルギッシュにボールに絡み、得意の粘り強いボールキープや大胆なキャリーも見せた。『THE Sun』は「非常に印象的」と「8」を、『Evening Standard』は「前半の7回のデュエルで6回勝利、冷戦沈着なプレイを見せた」と同じく「8」を、『football.london』は「観ていて実に楽しかった。力強いドリブル、動き、そしてワンタッチパスで常にボールを前線へ運び、チームを前進させようと意識していた」と、チーム最高評価の「9」を同選手に与えている。軒並み高評価となった。

ルイス・スケリーの奮闘のおかげで、出場時間がかさみ疲労が心配されるマルティン・スビメンディやデクラン・ライスの出場時間もコントロールすることができた。クリスティアン・ノアゴーがいまひとつ信頼を得られないなか、ルイス・スケリーの中盤起用には期待がかかっていたが、ミケル・アルテタ監督がもう少し早くこの決断を行なっていればスビメンディやライスのコンディションを良好に保つこともできたかもしれない。

自身にとって厳しいシーズンとなるなかで、存在感を見せることに成功したルイス・スケリー。この試合は、彼本来のMFとしての未来を切り開くための良いきっかけとなったはずだ。



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