ウェストハムは幻の同点弾…… アーセナル、VAR判定の末冷や...の画像はこちら >>

パブロの腕がラヤを抑えたことがファウルをとられ、ウェストハムの同点弾は幻に Photo/Getty Images

優勝へ大きな一歩となった

プレミアリーグ第36節、ウェストハムとアーセナルの一戦が行われた。

降格を回避したい18位ウェストハムと、タイトルに向けて負けられない首位アーセナルの対決。ウェストハムは5バックでスタートしてきた。

9分、ラインを破ったカラフィオーリがペナルティエリアへ侵入し、アウトサイドでゴールを狙う。このプレイで得たコーナーキックからもアーセナルはチャンスを作り、トロサールのヘディングがハーマンセンを襲う。

5バックでスペースを消しに行くウェストハムだが、アーセナルは狭いスペースを使って危険なところまでボールを運んでいく。22分にはセットプレイからまたもやカラフィオーリのバックヘッドでゴールに迫る。

しかしウェストハムは喰らいつく守備から良い形でボールを奪うシーンも見せ、ロンドン・スタジアムはホームチームに大きな声援を送る。24分にはボールを奪う局面で激しいプレイがあり、ホワイトが足を痛めて早々に交代。アーセナルは中盤にスビメンディを投入し、ライスを右サイドバックに下げる。

ウェストハムはそのライスのサイドに突破口を見出し、ディウフやサマーフィルが突いていく。守備面でも鋭い出足と激しいタックルでアーセナルの勢いを削ぎ、ペースを握らせないまま前半を0-0で終えた。

ホワイトの負傷後に流れが悪くなったアーセナルは、カラフィオーリを下げライスを中盤に戻してモスケラを右サイドバック、ルイス・スケリーを左サイドバックに置いて再整備を図る。

しかしアーセナルはボールを握るものの、ブロックの外側から侵入することができない。67分、エゼに代えてウーデゴー、途中出場のスビメンディに代えてハフェルツとし、状況の打開を狙った。

しかし流れはウェストハム。78分にはスルスルと上がったマテウス・フェルナンデスがゴール前でフリーになりウェストハムは絶好機を迎えるが、GKラヤがスーパーセーブでアーセナルを救う。

そして83分についにスコアが動いた。再三アーセナルの攻撃が続いていた局面でウーデゴーがポケットをとり、マイナスのパス。これをトロサールが決め、アーセナルがリードを奪う。

残留のためには負けられないウェストハムは前線にボールを送り続ける。アディショナルタイムは6分。94分にはウィルソンがエリア内でシュートに持ち込むが、ガブリエウがブロックし得点ならず。しかしその直後のコーナーキックから、こぼれ球を再びウィルソンがシュート。アーセナルはブロックで弾き返すもゴールラインを割っており、土壇場でウェストハムが同点ゴールを叩き出したかに思われた。

しかし、パブロがラヤを腕で押さえつけたことがVARの介入、オンフィールドレビューを経て確認され、得点は取り消しに。試合はタイムアップとなり、アーセナルが勝ち点3を得て優勝へ向けて大きく前進した。


[スコア]
ウェストハム 0-1 アーセナル

[得点者]
アーセナル
レアンドロ・トロサール(83)

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