最終節でプレミア残留を決めたトッテナム photo/Getty Images
2025-26シーズンは混迷の年となったトッテナム。終わってみればプレミアリーグは10勝11分17敗の勝ち点41で終え、17位と最終節で辛うじて残留を果たした。
昨夏にはヨーロッパリーグ制覇を成し遂げたアンジェ・ポステコグルーを解任し、後任にトーマス・フランクを招へい。しかしリーグ戦で低迷が続き、26年2月にフランクを解任すると、イゴール・トゥドール体制を経て、3月末にロベルト・デ・ゼルビ監督が就任した。同体制では終盤になんとか持ち直し、来季もプレミアの舞台で戦う権利を手にした。
チームはピッチ外でも激動の1年だった。2025年9月に長きにわたってクラブを率いたダニエル・レヴィ会長が退任し、後任にはピーター・チャリントンが非業務執行会長として就任。さらにヴィナイ・ヴェンカテシャムが最高経営責任者(CEO)、 ヨハン・ランゲがスポーツディレクター(SD)に加わるなどフロント刷新も断行された。
しかし、度重なる監督交代と補強戦略への批判は収まらず。英メディア『BBC』のフィル・マクナルティ記者は、最終節のエバートン戦に勝利して残留を決めたチームを「不振に苦しんだファンたちが喜びを爆発させるのも当然だ。何しろ今季ホームでのリーグ戦勝利はわずか3度目だったのだから」とサポーターに同情の言葉を送る。
そして新たな経営陣に関しても「上から下まで徹底的な調査を開始しなければならない」と言及。「これは社内の緊張を和らげるどころか、ヴェンカテシャム氏とランゲ氏を守る盾を取り除いたことになり、事態が深刻化した際には、彼らが真っ先に非難の的となった」と綴りつつ、両名を厳しく批判した。
「2人はスパーズにおいて口では立派な野望を語っていたが、それはピッチ上でもピッチ外でも全く反映されなかった。
2度の監督交代を招き、最後まで不安定な成績に終わったトッテナム。その原因として同記者は経営陣に厳しい言葉を並べた。

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